Wood trick(ウッドトリック) 木製3D 模型 小6夏休みの自由課題に選んでみた感想

小学生の夏休みの自由研究に何にするのか?

いつも提案をするのは、私なのですが、
私がいい提案と思っていても、なかなか首を縦に振らない小学生の息子。

ウッドトリックにこんな工作あるけど作ってみる?

と聞くと、「うん!作りたい!

ということで、選んでもらうことに。

小6の息子は、「アサルト武器」に一目惚れ。
Wood trick(ウッドトリック)

かなり難易度高そうだけど、大丈夫かな~。

完成目安は、3.時間とあるし、レベルは中級。
息子は、割りはしで、工作するのが好きで、器用な方だから大丈夫かなと思って
「アサルト武器」49.9ドルにしました。

Wood trick(ウッドトリック)

ウッドトリックはウクライナのメーカーだそうです。

接着剤や化学物質を使用しない道具の要らないDIY模型の3D模型です。

手/タワークレーン/フォークリフト/ビッグリグ/カートレーラー/トラクター/タンクトレーラー/アサルト武器

など、男の子が作ってみたくて、ワクワクするような工作がたくさんあります。

模型ですが、ちゃんと動くという点に息子も惹かれたみたいです。

おもちゃはあまり与えないのが我が家の方針なのですが、
自分で作るなら、手先も使うし、説明書を理解するのに頭も鍛えられ、
夏休みの自由研究としても提出できるので、OKにしました。

ウッドトリックの公式サイト

機械的モデルの組み立てには、空間的、触覚的、および運動的技能が必要である。 このようなプロセスは、子供たちが創造的な思考スキルを高め、批判的な思考スキルを促進し、子供が想像力を使うように問題解決と推論スキルを開発するので、子供にとって特に有益です。

ただし、「学校に提出するときは、木の弾丸を抜いて、もっていくこと。」というお約束をしました。

Wood trick(ウッドトリック)
実際に木の弾丸が出るので、学校では危ないですからね。

※木製アサルトライフルは、心配はありません。弾丸は無害です。

「アサルト武器」が到着後、
息子はすぐに開封したそうでウズウズ。
届いてからすぐに作り始めました。

Wood trick(ウッドトリック)

ベニア板(部品) 大量のつまようじ、紙やすり、輪ゴム、蝋(ロウ)、作り方マニュアルが
入っていました。

Wood trick(ウッドトリック)

作り方マニュアルを開いてびっくり!

文字はなく、すべて絵だけでの解説。
絵だけでわかるところもあれば、絵だけではわからないところもあり、
ちょっと苦労していました。

Wood trick(ウッドトリック)

そんな時参考にしていたのが、公式動画チャンネル。
最初から完成までが動画で見ることができ、
作り方マニュアルでわからないところは、動画で理解しながら
作っていました。

ベニア板から指定の部品を取って、爪楊枝で連結していきます。

Wood trick(ウッドトリック)
爪楊枝が途中で折れることが何度かあったのですが、
爪楊枝は、多めに入っているようで、安心しました。

一番苦労したのは、輪ゴムで連結するところ。
力入れすぎて、バキッと折れてしました。

Wood trick(ウッドトリック)

幸い、接着剤で補強すれば、続けて作業できる箇所だったので、
瞬間接着剤でくっつくのを待って、作業しました。

作業中盤まで息子は一人でやっていたのですが、
この折れたところから、ちょっと心も折れてしまったみたいで、
お父さんのサポートで、再びやる気に。

夫が言うには、
これは、小学生にはちょっと難しすぎるかもしれん。
中学2年生くらいからがちょうどいい年齢だと思う。
力を入れないといけない箇所があり、小学生の力では、
無理かもしれん。
ということでした。

小・中学生のころ、プラモデルを作った経験のある夫も
これ難易度高い!大人でも難しい。
と、言っていました。

と言いつつも、組み立て好きな息子は、夫のサポートはほとんど受けず、9割は自分で作っていました。

結局2日間かけて、完成!

Wood trick(ウッドトリック)

トータルで6時間くらいかかりました。

小学生は初級レベルがおすすめ!

レベル中級の「アサルト武器」を選びましたが、
夫が言うには、小学生には、かなり難しいレベルだと思うということでした。

大人と一緒に取り組むなら中級レベルでも大丈夫だと
思いますが、ひとりで完成させたい場合は、
初級が無難だと思います。

意外に力仕事!

作った後に、蝋(ロウ)の使い方を知りました。
マニュアルにも描いてあったのですが、
滑りをよくするためだということを後から知り、
最初に知っておけばよかったです。

ロウを爪楊枝につけることで、穴に通しやすくなるそうです。
爪楊枝を穴に通す作業は、けっこう重労働で、
手では難しく、息子はトンカチを使って、折らないようにうまく通していました。

Wood trick(ウッドトリック)

あと、途中で間違ったとき、解体するのが大変そうでした。
爪楊枝でしっかり連結されていますからね。
そういった意味でも、間違えないように慎重に作業をすすめなければなりません。

完成後の感想

部品が折れる、動画でみてもイマイチ理解できない箇所が1か所あり、
2回ほど挫折しそうになりましたが、何とか完成!!

よく、まあ~ここまで、投げ出さずに完成させたと思います。

ただし、ズレがあったのか?シューター(SHUTTER)の部分がかなり硬くなって
力づくで引かないと動きませんでした。

Wood trick(ウッドトリック)

正確に作っていれば、
動画のようにスムーズに動くと思うのですが。どこかの過程で間違ってしまったのかもしれません。

それでも、作った本人は、ピストルの弾が出てきたときは、かなりうれしそうでした!

Wood trick(ウッドトリック)

1時間もじっとできない息子が3時間/1日 それも2日間かけて集中して作っている姿を見て、
ウッドトリックには、次へ次へと進みたくなる魅力があるのだと思います。

ウッドトリック公式サイト
大人から子供まで幅広く楽しめる3D模型 ウッドトリック



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